ダイヤモンドコースを、同じ志を持つ友人と2人で受講しました。

「座学ワーク」は、1回につき半日～1日で、私は当時住んでいた東京から通いました。
場所は主に前橋や高崎市内のカフェなど。カフェの個室や、広々として周りに人の少ない落ち着いた空間で、講師からは、私たちのペースや理解度に合わせて分かるまで教えていただきました。分からない事はその場ですぐに聞ける環境で、毎回集中して受講することが出来ました。

また、講座全体を通し、理論を学ぶ「座学ワーク」よりも、ひとつひとつの「体験型ワーク」を実際に試す時間にウェイトが置かれており、じっくりと会得するものとなりました。そのため、講座の中で、受講の初期段階から私たち受講生が実際にファシリテーターとなり、お客様に体験していただく「お試し会」が繰り返し実施されました。

「座学ワーク」と「体験型ワーク」の積み重ねが、徐々にワークで起こる様々な現象に対する対応力を学ぶ機会となりました。

受講を終えて、企業研修講師として、新人研修やコミュニケーション研修を開催し、新しいキャリアのスタートを切ることが出来ました。
また、研修のお仕事以外にも、チームで進めるプロジェクトにおいて、ただ目先の業務だけではなく、広い目線で考える力が発揮され、この講座が活かされていると感じております。

私は、チーム医療に携わっており、もっと円滑にコミュニケーションを取り、楽しく仕事をできたら良いなと感じていた時に、このダイヤモンドコースを知り受講しました。

コースでは、信頼関係を構築する上で重要なことはもちろん、どの様にしたら関係性を整えチームとして動いていけるかという部分を「座学」と「実技」で学ぶことができました。
チームビルディングは実践部分が多いため、座学でインプットしたことをすぐにアウトプットする機会があったことにより、すぐに自分自身が実践に移せる様になれたと思います。
また、何パターンものワークを講師役・受講生役両方体験できることにより、組織の各ステージにおける対応の仕方を学べたこと、実際にチグハグしていた受講生が声がけ、ワークにより「チーム」となっていく過程を五感で感じられたことは、現在様々な職種の方と一緒に仕事を行う上で、非常に役に立っています。
そして何より、「チーム力」が上がってくると、一人一人が自分の良いところを出しつつ、イキイキと働く様になってくるため、仕事のスピードが加速したり、新たな気付き・アイディアが出てきたりと、全てが良い方向に動きつつある様に感じます。
もちろん、時には壁にブチ当る事もあるけれど、それも組織が発展するために重要な過程であることを学んだ今、成長の時なんだなと良い視点で捉えられる様にもなりました。

現在、仕事を始めとする大きな組織〜家族という小さな組織、スポーツ等のありとあらゆる人が集まる組織に応用中です。